12月の書籍情報
-
地平社
『地平』2025年1月号
1,100円(税込)今回は、トランプ氏が米大統領選で返り咲き、国内のみならず世界中を揺り動かしている「アメリカ 選挙と民主主義」を緊急特集。また、独特に見える政治と、それに伴った社会のあり方の変化を問う「特集1:大阪デモクラシー 維新政治の次へ」、その成立に抗いつづけている「特集2:秘密保護法10年」も合わせてご期待ください。
-
地平社
ハチドリ舎のつくりかた ソーシャルブックカフェのある街へ
1,980円(税込)まじめに社会を語っても浮かない場所がほしい!広島平和記念公園から歩いてすぐ。ハチドリ舎は「まじめなことを話しても引かれない場」——人と人、広島と世界をつなげるソーシャルブックカフェ。月に30のイベントを開くこの場所はどのように生まれたのか?
-
日本評論社
国際金融
2,640円(税込)国際収支、為替とその背後にある経済学の理論とデータ分析の成果に加え、たびたび世界を襲う通貨危機、国際収支危機、国家債務危機まで、実務経験も豊富な経済学者2人が幅広く解説。グローバリゼーションの意義についても展望する。
-
日本評論社
司法試験の問題と解説2024(別冊法学セミナー)
2,970円(税込)司法試験受験生必読!2024年司法試験の短答式・論文式試験のすべての問題について、大学教員が解説します。
-
白水社
別れを告げない
2,750円(税込)ノーベル文学賞受賞、ハン・ガン最新作!私が経験したことのすべてが結晶になる。いまを生きる力を取り戻そうとする女性同士が、済州島四・三事件を生きのびた母親の知られざる情熱をたどり、再生に向かう愛の物語。
-
白水社
回復する人間
2,640円(税込)痛みがあってこそ回復がある――大切な人の死や自らの病、家族との不和など、痛みを抱え絶望の淵でうずくまる人間が一筋の光を見出し、ふたたび静かに歩みだす姿を描く。現代韓国屈指の作家による、魂を震わす7つの物語。
-
原書房
電気自動車は本当にエコなのか
2,970円(税込)アフリカの子供たちが手掘りしたリチウムが、電気自動車をめぐるサプライチェーンの第一歩だった。そして中国の巨大電池工場に投資家たち……。世界中を取材したジャーナリストが一大産業の真の姿を警鐘とともに訴えるベストセラー上陸!
-
原書房
ブックセラーズ・ダイアリー2
2,970円(税込)ひょんなことから雇い入れた新しい店員や、別れたパートナーへの想い、天敵アマゾンやキンドルへのうらみつらみ――古書店主のぼやきと日常は今日も続く。世界的ベストセラー『ブックセラーズ・ダイアリー』待望の第二弾。
-
吉川弘文館
伊勢遺跡と卑弥呼の共立
2,200円(税込)弥生時代後期、琵琶湖の南部に出現し、忽然と消えた伊勢遺跡。相次いで発見された大型建物跡は、女王卑弥呼の登場と倭国の統合へ向かう時期にいかなる役割を果たしたのか。祭祀や政治の場とされる特異な建物群の配置と構造、近江周辺の土器の伝播と流通網、弥生時代の年代観などを解説。『魏志倭人伝』の記事から東アジア史とのつながりをも見通す。
-
吉川弘文館
古代の酒に酔う
―甕酒造りの共創プロジェクト―2,750円(税込)古代の人々はいかに酒を造り、それはどんな香りや味がしたのか。平城京長屋王邸宅跡から出土した木簡には、酒米や麹、仕込み水の比率などが記される。酒を仕込むための容器である須恵器甕を復元し、いざ古代の酒造りに挑戦。考古学や文献史学、微生物学など多分野の研究者や酒造家が結集し、世界各地の土器醸造にも目を向け、甕酒造りを再現する。
-
朝倉書店
ケンブリッジ英語百科事典
29,700円(税込)英語の歴史・構造・文化をビジュアル豊かに総覧。グローバル化・Web時代の英語も解説。内容:英語の歴史/英語の語彙/英文法/話しことば・書きことばとしての英語/英語を使う(地域的・社会的・個人的変異他)/英語について知る(母語としての英語、英語学習他)
-
朝倉書店
付着生物のはなし
―生態・防除・環境変動・人との関わり―3,300円(税込)フジツボや海藻、カキなど、海のいたるところでくっついている「付着生物」と呼ばれる生き物たちについて総合的に解説。付着生物の生態から、その防除、外来種をはじめとする環境問題との関連、付着・固着のしくみの利用までを扱う。コラムでは、水族館の展示など付着生物を身近に感じられる活動も紹介。
-
国書刊行会
霊的近代の興隆
―霊術・民間精神療法―〈吉永新一セレクション1〉3,960(税込)日本の精神療法の流行は、グローバル化の一端であった。欧米の思想界に渦巻く<精妙な流体>が太平洋を渡って日本に流れ込み、呪術の近代化が始まる。第4部には、知識人が集うカルト的場に関する論考を収める。宗教学の<余白>を彩る、宗教学界のニッチ産業!
-
国書刊行会
洗脳・陰謀論・UFOカルト〈吉永進一セレクション2〉
3,960円(税込)待望の著作集成、本巻には近現代日本のオカルト思想の概略を実体験も交えてたどる。論文とインタビュー、そして洗脳、虚偽記憶、陰謀論、UFOカルトに関する論文を収録。新領域を開拓し続けた「宗教雑学王」による、「類似宗教」研究の集大成。
-
東京書籍
地球博物学大図鑑 新訂版
11,000円(税込)ページをひらくと、そこは世界最大の博物館!鉱物・岩石・化石から、微生物・菌類・植物・動物にいたるまで、地球上のほとんどの博物学分野を、美しいカラー写真とともに解説。全世界で75万部のベストセラーを誇る、スミソニアン協会監修の究極の一冊。各地で話題沸騰、待望の重版出来!