5月の書籍情報
-
朝倉書店
野外鳥類調査ガイド
4,840円(税込)野外鳥類の調査・研究に必要な知識をコンパクトに網羅。学生・研究者・愛好家のみならず、鳥類の調査に関わる環境評価の実務家にも必須の一冊。
-
朝倉書店
豆類の百科事典
14,300円(税込)これで「豆のすべて」がわかる!主な豆類の生産、機能性、加工利用、歴史、食文化に至るまでを網羅。200以上の項目をページ単位で読み切り解説。豆類について調べる時はまず手に取るべき1冊。
-
国書刊行会
大乗仏教と小乗蔑視
―声聞と声聞乗とはどう見られてきたか―3,300円(税込)部派仏教へのまなざしから読みとく大乗仏教史。インドにおける小乗蔑視の発生と受容、中国における小乗蔑視の受容と小乗批判の発生、そして、日本における小乗蔑視と小乗批判との受容――大乗仏教が辿ってきた道を、大乗経から中観派、唯識派、最澄まで多彩な文献を用いて説きあかす。
-
国書刊行会
エビデンスを嫌う人たち
―科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?―2,640円(税込)地球平面説、気候変動否定、コロナ否定、反ワクチン、反GMO、そして陰謀論——彼らはなぜエビデンス(科学的証拠)から目を背け、荒唐無稽な物語を信じてしまうのか?本書では、科学否定論者に共通する5つの特徴を通じて行動原理を分析。最新科学の成果も交えて、エビデンスを嫌う人たちの考え方、説得の方法を考える。
-
東京書籍
NEW HORIZON 青春白書
Unit 1 新学期がはじまる前に…1,100円(税込)わたしはもう学校で英語を教えられないの?そんなALT(外国語指導助手)エレン・ベーカー先生の悩みの背後には、「英語力強化」をもくろむ、やり手の校長先生の野望があった――小学校英語教科書の人気キャラクターたちが織りなす、トキメキ度満点の青春イングリッシュ・ストーリー。
-
東京書籍
エレン・ベーカー先生 はじめての英語教室
1,430円円(税込)小学校ALT(外国語指導助手)のエレン・ベーカー先生が開催する英語教室に、英語が苦手になりかけの中学生と、もっともっと勉強したい小学生がやってきた!マンガ満載のストーリー形式で、エレン先生が英語の不思議や学習のヒントを伝授する、初心者向け英語入門書。もっと英語が好きになる!
-
日本評論社
数学が人生を豊かにする
―塀の中の青年と心優しき数学者の往復書簡―2,750円(税込)「数学には人の想像力の扉を開き、人生を豊かに自由にする力がある」―数学をまなぶことにどんな意義や意味があるのか、そんな疑問に正面から答えた数学者と若者の対話。会場を感動の嵐で包んだ、アメリカ数学協会会長の名スピーチを待望の翻訳!
-
日本評論社
こころの科学235
1,496円(税込)特別企画は「感覚をめぐる子どもの困りごと」。発達に特性をもつ子どもたちは、感覚過敏・鈍麻、運動などをめぐって困ることが多い。学校や支援現場での具体的対応を考える。吉川徹、伊瀬陽子、綾屋沙月、萩原拓ほか。
-
白水社
別れを告げない
2,750円(税込)私が経験したことのすべてが結晶になる。いまを生きる力を取り戻そうとする女性同士が、済州島四・三事件を生きのびた母親の知られざる情熱をたどり、再生に向かう愛の物語。
-
白水社
レーニンの墓(上)
―ソ連帝国最期の日々―3,960円(税込)1991年にソ連が崩壊して20年、ゴルバチョフら当時の政治指導者、反体制派の人物多数に取材を重ね、帝国落日に至るまでの知られざる真実に迫った、傑作ノンフィクション!ピュリツァー賞受賞作品。
-
原書房
中世の騎士の日常生活
2,750円(税込)騎士になるにはどうすればいいか。騎士はどのような生活を送っているのか。従軍、武器や装備、試合から宮廷愛まで。中世史の第一人者が著す、15世紀初頭に騎士になりたい人に向けたという設定の非公式のマニュアル。
-
原書房
[図説]近世城郭の普請 石垣編
3,080円(税込)城郭建築研究の第一人者による図説近世城郭シリーズの最新刊。天守と並ぶ城郭の華、石垣のすべてを最新の知見に基づき詳細に解説。450点におよぶカラー写真とオリジナル図版が理解を助け、城めぐりのガイドにも最適の一冊。
-
平凡社
日本アルプス登攀日記
1,870円(税込)「日本近代登山の父」と称される英国人宣教師ウォルター・ウェストン。三回来日し、神戸、横浜に滞在する一方、日本各地の山を歩いた。その間、彼が登山に携行し、日々の出来事を書きとめたフィールドノートが存在していた――。北アルプスや富士山などの新ルート開拓ほか、日本の登山の基礎を築いた記録がいきいきとよみがえる。
-
平凡社
言葉というもの
1,870円(税込)言葉は生命の延長であると喝破し、人間にとっていかに欠くべからざるものであるかを論じた表題作ほか、古今東西の文学作品を自在に行き来しながら、言葉と文学の力を明らかにする。『今昔物語』や『宇治拾遺物語』といった日本の古典を題材にして文明論に至る異色作「説話」などを含む、最後の文士・吉田健一の知られざる名随想集。
-
吉川弘文館
平安京の生と死
―祓い、告げ、祭り―1,870円(税込)平安時代、死者は夢や巫女の託宣を通して、現世の人に饒舌に語りかけた。人々は死者や霊魂、異界をどのように捉えていたのか。遺体に対する意識、御霊による疫病、浄土へのあこがれ、巫女の能力と権益、現世と異界との境界などから究明。「生と死の交流」を通して生まれた建築・絵画・文学・祭礼などに触れ、都市の生活と豊かな精神文化に迫る。
-
吉川弘文館
Q&Aで読む縄文時代入門
2,750円(税込)土器を使用し、定住生活を行い、狩猟・採集・漁労・栽培を主体とした生活を営みながら続いた縄文時代。考古学や自然科学の研究成果から見えてきた最新の時代像を、縄文人と環境、家族と社会、生業と道具、精神文化を切り口にした54の問いにわかりやすく答えて明らかにする。豊富な図表と充実したコラムで縄文時代へと誘う。