11月の書籍情報
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国書刊行会
明治・大正・昭和 メダル全史
13,200円(税込)明治初めに誕生し、大正時代に一大ブームを迎える日本の「メダル」。オリンピック、高校野球、内国博覧会、皇室即位、創業記念、従軍記章など、約370点の美しい写真でその歴史と美術的価値をつまびらかにする、初のメダル図鑑。
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国書刊行会
キネマと文人
4,400円(税込)パンデミックの時代、大震災の時代、革命と戦争の時代に、『カリガリ博士』は愛され、恐れられ、語り継がれた――近代日本の文学者は『カリガリ博士』の何に魅せられ、そこから何を汲みとったのか。日本のモダニズム、ミステリ・ジャンル、幻想とホラー、表現主義の受容、そしてこの百年の映画と文学の深い交渉について考察する。
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地平社
『地平』2024年12月号
990円(税込)『地平』には、「いま多くの市民が感じている“危機”――「地」球と「平」和の課題に向き合うこと」「読者とともに、独立した立場から新しい言論の「地平」を切りひらいていくこと」という想いが込められています。今号は、イスラエルの戦争批判、総保守化する政治、エネルギー政策の3本を総力特集!
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地平社
杉並は止まらない
1,760円(税込)地域から、民主主義をアップデートする。ケア中心の脱炭素社会、住民自治のアップデートといったビジョンを掲げ、全国から注目を集める杉並区長・岸本聡子。さまざまな壁にぶつかりながらも、住民と一緒に前進してきた、その2年間の闘いを報告する。
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東京書籍
みんなちがって、それでいい! 脳のはたらきとニューロダイバーシティ
2,640円(税込)だれもが脳を持っている。脳は、脳の持ち主の意見や性格、好き嫌いなどを生み出している。「何をしたほうがいいか」「何をしてはいけないか」を教えてくれるのも脳なんだ。世界中を見渡しても、ほかのだれかとまったく同じ脳はないんだよ!さあ、これからニューロダイバーシティの世界を紹介するよ。脳科学の視点から、発達障害や、脳と心のつながりについて学べる一冊!
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東京書籍
我が家のおせち[決定版]
2,200円(税込)今年こそ、おせちを手作りしたくなる。有元葉子さんの「我が家の定番おせち25」から、「お煮しめ」、「お雑煮とお餅」、「おせちで甘味」、「おせちのあとのお楽しみ」まで。おせち作りのタイムスケジュールに、買っておくもの、だしのとりかた、道具やあしらい、盛り付けとコーディネイトまで網羅した「決定版」。有元さんの寿ぎの知恵と工夫、楽しみが満載。
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日本評論社
家裁調査官、こころの森を歩く
1,980円(税込)『虎に翼』で話題の家庭裁判所では、令和の今、どんなことが起きているのか。現役家裁調査官が現場のリアルを生き生きと伝える。乃南アサさん推薦!
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日本評論社
職場がアブナイ(こころの科学増刊)
1,430円(税込)職場でのこころの問題が多発している。私たちはどうしたら自分のこころの健康を守れるのか。さまざまな立場からアドバイスする。
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白水社
別れを告げない
2,750円(税込)ノーベル文学賞受賞、ハン・ガン最新作!私が経験したことのすべてが結晶になる。いまを生きる力を取り戻そうとする女性同士が、済州島四・三事件を生きのびた母親の知られざる情熱をたどり、再生に向かう愛の物語。
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白水社
回復する人間
2,640円(税込)痛みがあってこそ回復がある――大切な人の死や自らの病、家族との不和など、痛みを抱え絶望の淵でうずくまる人間が一筋の光を見出し、ふたたび静かに歩みだす姿を描く。現代韓国屈指の作家による、魂を震わす7つの物語。
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原書房
アメリカ菓子とミステリ
2,640円(税込)コーヒーと一緒に楽しむお菓子と物語。謎解きに必要なのは、いつだっておいしいお菓子!ミステリ小説のなかに登場する伝統的な「アメリカ菓子」。 菓子にまつわる名場面とともに、とっておきのオリジナルレシピを紹介。知ると楽しいアメリカの日常と菓子文化が見えてくる!
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原書房
マリー・アントワネットの宴の料理帳
2,420円(税込)マリー・アントワネットはヴェルサイユ宮殿の中の離宮プティ・トリアノンでお気に入りの人々と過ごすとき、どんな料理を出していたのか。食文化ジャーナリストが王妃が好んだ食材や味を史実から調べ、現代によみがえらせる。
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吉川弘文館
日本ファッションの一五〇年
―明治から現代まで―2,090円(税込)近代化が急がれた明治時代、西洋にならい洋服を取り入れた日本。大正時代には背広が普及しモボ・モガが出現。昭和戦時期の国民服・モンペを経て、戦後、みゆき族や竹の子族、ボディコン、コギャルなどさまざまな流行が生まれた。模倣から始まった日本のファッションは、どのようにして独自の文化に発展したのか。その軌跡をたどり未来を展望する。
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吉川弘文館
信長・家康と激動の東海
2,970円(税込)群雄割拠の中、「三英傑」信長・秀吉・家康が台頭する戦国末期。都市と村落・交通・宗教に触れながら、桶狭間、長篠、小牧・長久手、関ヶ原などの決戦の舞台となり、列島社会の統合を促した東海「激動の40年」を描く。シリーズ『東海の中世史』全5巻完結!
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朝倉書店
俳句の事典
22,000円(税込)古典から近現代、実作・教育まで、俳句の全体像を体系立ててわかりやすく示した事典。古典俳句、近代・現代俳句のさまざまな事象を、俳句とは何か、俳句の魅力は何かといった問題において位置づけつつ、これを順序立てて説明する。学校教育での俳句教育にも大きく配慮し、教育実践の現場の要求に応える。
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朝倉書店
折り紙の事典
9,460円(税込)折り紙の歴史から折り方の技法、伝承折り紙、創作折り紙、折り紙作家、教育・数学・科学・工学への応用、海外での広がりまで、様々な視点から折り紙の文化を集大成する。折り紙ファン、折り紙サークル、教育関係者・研究者まで。公共図書館・学校図書館必備の一冊。