9月の書籍情報
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朝倉書店
災害食の事典
7,150円(税込)災害時の食の確保と安全な利用のために!高齢者、乳幼児、疾患を抱える方など、すべての避難者の二次的健康被害を防ぐことを目指し、災害時の食と備えをさまざまな角度から解説します。近年の大規模災害における食支援事例を含む実践的な知見を集約。自治体の防災担当者、学校関係者、避難施設運営者などの貴重な参考図書も掲載。国・自治体・個人の各主体が平時に確認しておきたいテーマを網羅しています。
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朝倉書店
災害復興学事典
6,930円(税込)これまでに研究者・実践者が積み上げてきた災害復興に関する理論と復興支援の実践を、見開き2ページで平易に解説する項目読み切り形式の事典です。多彩な執筆陣により、幅広い学問領域からのアプローチでハード・ソフト両面からの復興を取り上げました。コラムや災害事例年表も収録。1章から5章まではテーマ別に各章15項目程度のトピックと関連コラムを掲載し、事例編では国内外における災害と復興の取り組みを紹介します。
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東京書籍
無人島、研究と冒険、半分半分。
1,760円(税込)鳥類学者VS南硫黄島。原生の生態系が残る奇跡の島、南硫黄島に挑む研究者たちの姿を臨場感あふれる筆致で描く。崩れ落ちるガケ!降り注ぐトリ!噛みつくコウモリ!大気がハエ!抱腹絶倒の科学エッセイ!
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東京書籍
雑草手帳
―散歩が楽しくなる―1,760円(税込)シリーズ累計50万部!100種類の雑草のオモシロ雑学を徹底解説!散歩が楽しくなること間違いなしのハンディタイプの手帳です。
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日本評論社
数学にはこんなマーベラスな役立て方や楽しみ方があるという話をあの人やこの人にディープに聞いてみた本1
1,980円(税込)各分野で活躍する方々が、数学との関わりや意外な使い方、楽しみ方を思う存分に語る1冊。第1巻では、美術家の野老朝雄氏、漫画家の高野文子氏、小説家の青柳碧人氏、からくり箱職人の岩原宏志氏、株式会社精興社 数式組版チーム、数学教師の松野陽一郎氏、気象庁気象研究所の荒木健太郎氏、折り紙作家の前川淳氏ゲームプログラマーであった藍圭介氏、メディアアーティストの真鍋大度氏らが「数学愛」を語ります。
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日本評論社
数学にはこんなマーベラスな役立て方や楽しみ方があるという話をあの人やこの人にディープに聞いてみた本2
1,980円(税込)各分野で活躍する方々が、数学との関わりや意外な使い方、楽しみ方を思う存分に語る1冊。第2巻では、ゲームクリエイターの山名 学氏、建築家の松川昌平氏、脚本家・演出家の徳尾浩司氏、サッカー選手・指導者の岩政大樹氏、書泉グランデ・書店員の布川路子氏、コンサルタントの藤本浩司氏、暗黒通信団の牧野貴樹氏、造形美術家の戸村 浩氏、木工職人の山﨑憲久氏、プロ棋士の広瀬章人氏が、「数学愛」を語ります。
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白水社
同調圧力
―デモクラシーの社会心理学―2,420円(税込)同調はどのようにして生じるのか? カスケードや集団極性化に基づきながら、デモクラシーの社会心理を描いた記念碑的著作。
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白水社
民主主義の危機
―比較分析が示す変容―2,640円(税込)過去200年間の多様かつ詳細なデータを用いて、いまデモクラシーに何が起きているのかを徹底的に解明した比較政治学の最新診断。
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原書房
[図説]世界の外食文化とレストランの歴史
4,180円(税込)庶民も貴族も同じものを食べていた古代ローマの居酒屋からはじまり、14世紀の旅人に供された珍しい食べ物、フランスでの「レストラン」誕生、トルティーヤ・プレスの発明、ミシュランの格付け、回転ずし、ニューロガストロミ―まで。人間ドラマに満ちた世界の外食文化の発展とその歴史を豊富なヴィジュアルで解説。料理研究家・服部幸應氏推薦『古代ローマ食から日本の回転寿司など、外食文化の歴史がよくわかる本だ!』
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原書房
裏切り者は誰だったのか
2,970円(税込)彼はなぜKGBを「売った」のか、それは本当に「真実」か。疑惑がさらなる疑惑を呼ぶ諜報の最前線そのさなかに起きたケネディ大統領暗殺事件。ピュリッツァー賞ノミネート元ニューヨーク・タイムズ紙記者による「二重スパイ事件」の闇を追ったベストセラー登場!CIAの対ソ連防諜責任者だったピート・バグレーは、ある囮スパイの存在からCIA内部にKGBの密告者が潜んでいると確信する。
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平凡社
コッド岬
―浜辺の散策―1,980円(税込)ソローによるコッド岬を巡る旅行記。荒々しくも美しい海と、そこで生き抜く人々の営みが、きめ細やかな視点と静謐な描写で綴られる。
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平凡社
[増補改訂]加藤周一を読む
―「理」の人にして「情」の人―2,090円(税込)ことばと人間を信じ、少数者の側に身を置き続けた90年近い生涯。「詩人の魂」と「科学者の方法」により紡がれてきた古今東西、森羅万象にわたる著作の全軌跡を展望する。
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吉川弘文館
江戸に向かう公家たち
―みやこと幕府の仲介者―1,980円(税込)江戸時代の公家たちは、さまざまな事情で江戸に下り、武家や町人と互いに多様な交流の機会をもった。朝廷の意志を幕府に伝える者や、将軍の昵近衆として儀式を荘厳する「役者」たち、家元として技芸を指導する人々、将軍・大名の妻や大奥に仕える女性など、多彩な公家の生き様を取り上げて社会の諸相に迫り、都市「江戸」の新たな一面を見出す。
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吉川弘文館
賃金の日本史
―仕事と暮らしの一五〇〇年―2,200円(税込)昔の人びとは、どんな仕事でどれほどの給与を得て、生活水準はどの程度だったのか。賃金額はどう決められ、その背景にある社会はどう変化していったのか。正倉院に保管された日本最古の賃金記録から、明治時代の職人の収入までの記録・史料を博捜し、推計値を導き出す過程を丹念に解説。一五〇〇年にわたる日本の賃金史を、数字とデータで読み解く。