11月の書籍情報
-
東京書籍
ポリドロン ベーシックセット
4,180円(税込)辺と辺をはめ合わせて、三角形をしきつめたり、正方形で立体をつくったり……。さまざまなかたちを自由につくっていくうちに、より早く深く理解できる図形学習教具・ポリドロン。遊びながら、立体的な図形を組み合わせる感覚や空間を把握する能力が自然と身につきます。基本的な平面・空間図形の理解に最適なアイデアブックと基本の94ピースをセット。
-
東京書籍
我が家のおせち[決定版]
2,200円(税込)今年こそ、おせちを手作りしたくなる。有元葉子さんの「我が家の定番おせち25」から、「お煮しめ」、「お雑煮とお餅」、「おせちで甘味」、「おせちのあとのお楽しみ」まで。おせち作りのタイムスケジュールに、買っておくもの、だしのとりかた、道具やあしらい、盛り付けとコーディネイトまで網羅した「決定版」。有元さんの寿ぎの知恵と工夫、楽しみが満載。
-
日本評論社
本人と家族のための双極症サバイバルガイド
3,960円(税込)世界中で読まれている双極症のガイドブック、待望の日本語訳。双極症にありがちな体験から治療法、対処のコツまで網羅。薬以外にできることは? うつや躁はどうやってかわす? 当事者・家族に向けて、双極症に関する最先端の治療やセルフケアを紹介する。豊富なコラムと多彩なワークシートも掲載。書き込み欄あり。
-
日本評論社
こころの科学232
1,496円(税込)特別企画は「子どもの声を聴く」。一人ひとりの子どもの声に耳を傾けるために、私たちには何ができるだろうか。児童相談所や養護施設、自立支援施設といった児童福祉や、教育、医療、司法など、さまざまな支援の現場から「子どもの権利」を考える。
-
白水社
同調圧力
―デモクラシーの社会心理学―2,420円(税込)それは合理的な選択か、大きな間違いか――。ナッジ理論で知られるハーバード大ロースクールの教授が、人類と同じくらい長い歴史をもつ「同調」について、どのようにして起きるのかを解明。カスケードや集団極性化に基づきながら、デモクラシーの社会心理を描いた記念碑的な著作。長谷部恭男氏(憲法学)推薦!
-
白水社
リスボン大地震
―世界を変えた巨大災害―4,180円(税込)1755年11月1日、万聖節の朝、ポルトガルの首都リスボンで発生した大地震は、大航海時代以来交易都市として栄えたこの街を一瞬にして壊滅させた。関東大震災とも比較され、地震・火災・津波の複合災害として、東日本大震災以降再び注目を集めるリスボン大地震の実態と復興の足取りを、史料を駆使して鮮やかに描き、社会・経済・科学・思想・宗教など広範囲に及んだ影響をたどる歴史ノンフィクション。
-
原書房
ヴェルサイユの宮廷生活
3,080円(税込)あのマリー・アントワネットも困惑!?絶対王政の基礎を確立したフランソワ1世の時代からフランス革命まで、ヴェルサイユ宮殿で生活する王族から家臣、召使までが頭を悩ませた、序列と権威を示す仔細で奇怪なしきたりの数々とは。本書を読めば宮廷で生活できるかも……?
-
原書房
古代ギリシアの日常生活
2,640円(税込)今日から古代ギリシアで生きていくためのあらゆるノウハウをこの一冊に。日々の生活作法はもちろん、当時ならではの身分や教養、そして緊急事態の対応まで幅広くわかりやすくユーモアを交えて「歩き方」を案内。
-
平凡社
[増補]借家と持ち家の文学史
2,420円(税込)男たちは「家造り」を小説に書き続け、女たちは「家出」ばかりを書いてきた。明治から150年の小説群を「家」で読み解いたときに見えてきた、日本の家、家族、家庭の形。
-
平凡社
余生の文学
1,870円(税込)「言葉の他に人間の精神を全面的に動かし得るものはない」──。古今東西の文芸への深い造詣を持つ著者が、作品を自在に渉猟しつつ綴る、至福の文学論、文章論、そして人生論。「我々は若くなる為にも年を取る他ない」という名フレーズを含み吉田健一のエッセイ中随一の人気を誇る名篇にして表題作「余生の文学」ほか、書物への愛情あふれる随想集。解説は宮崎智之。
-
吉川弘文館
戦死者たちの源平合戦
―生への執着、死者への祈り―1,870円(税込)多くの犠牲者が出た治承・寿永の内乱。武士は本当に戦死を一番の勲功と認識していたのか。戦死の認定基準や、討たれた首の取り扱い、大路渡をめぐる朝廷の葛藤、度々起こる生存説の流布などから、戦死への意識を解き明かす。鎌倉幕府による鎮魂や顕彰行為にも光をあて、勝者の役割と背後の政治性にも言及。敵も弔った武士の心性を読み解く。
-
吉川弘文館
スポーツの日本史
―遊戯・芸能・武術―1,870円(税込)射技・相撲・蹴鞠・打毬など、日本におけるスポーツのルーツといえる営みや行事は、先始・古代までさかのぼり、宮廷行事や武芸へと連なる。海外渡来の文化に改良を加えて伝統文化との融合をはかり、日本独特の文化を生み出してきた歴史を、社会情勢や産業の発達とも絡めて考察。羽つき・踊り念仏・剣術なども取り上げ、近代スポーツの到来までを見通す。
-
朝倉書店
[図説]日本の湧水
―80地域を探るサイエンス―4,730円(税込)環境庁(現環境省)により「昭和の名水百選」(1985年)および「平成の名水百選」(2008年)として選定された湧水をオールカラーで掲載。総説では、我が国の湧水の分布特性、湧水の水質・起源・滞留時間について詳しく解説。各論では、地形・地質図に基づいた湧水の湧出機構や現地観測データと、水質図に基づいた水質の形成機構についてを解説。地域によっては湧水の起源や滞留時間の情報も掲載。デジタル付録では水質データもわかる。
-
朝倉書店
[ビジュアル]地球を観測するしくみ
―気象・海洋・地震・火山―4,290円(税込)知ってそうで知らない観測の実際とは!観測機器を軸に、システムや目的、原理、作動手法、データの記録・伝送などを分かりやすく解説。ビジュアルな写真や設置・観測風景・図も満載。さらには関係者の中に眠ったままの開発の歴史やエピソードなどのコラムも充実。
-
国書刊行会
〈標本〉の発見
2,970円(税込)四季折々の自然豊かな環境に、生物多様性を誇る日本列島。トキ、ニホンオオカミ、ニホンカワウソ、クニマス、ホソバノキミズ、冬虫夏草、タガメ……。美しいカラー図版に、それぞれの種にまつわるエピソードを添えて、絶滅の物語、復活の物語、あるいは科学の最前線を知る。種の保全につながる標本を「再発見」し、未来につなげる、日本列島の生物多様性をさぐるヴィジュアルブック。国立科学博物館の企画展を再編集して成書化。
-
国書刊行会
金枝篇 第8巻〈スケープゴート〉
15,400円(税込)世界各地の慣習・儀式・風俗をめぐり、呪術と宗教の起源をめぐる壮大な旅。本巻では、地上の生命を悩ます災難から信仰者たちを解放する、スケープゴートとしての〈死にゆく神〉を取り上げる。石や棒、動物、人間への災厄の転移、身の回りの悪魔と厄払い、悪魔祓い、魔女の追放、人間供犠と神殺しから、サトゥルナリア祭における無礼講と偽の王、キリストの十字架刑まで、 スケープゴートの慣習を神の犠牲へと純化する思考の錬金術。