100年企業にふさわしい
地域金融を目指して

榊田隆之
京都信用金庫 理事長

新年明けましておめでとうございます。京都信用金庫は、おかげさまで本年創立100周年の節目を迎えます。これもひとえに地域の皆さまのご愛顧、ご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
100年企業にふさわしい金融機関であるためにも、私たちはただ単に「お金を融通するだけの金融」ではなく、「コミュニティマネージャー」としての自覚を持ち、お客さまの「ご事業や暮らしの課題、地域の社会課題を解決する金融」を実践してまいります。
人と人が交わる「温かい交流の場」があって、そこに「お節介」を焼くコミュニティマネージャーがいて、皆で「寄ってたかって」課題解決にあたる！私たちは地域社会や経済がもっともっと元気になるためにも、人と人との「ヒューマンな関係性」を重視し、互いに共感し合いながらコラボレーションし、新しいモノやコトを創造していく地域社会を皆さまと共に目指してまいりたいと思います。
そのためにも、引き続きコミュニケーション豊かな社内風土を大切にし、職員はお客さまに心から接客する親身な姿勢を持ち続け、一人でも多くのお客さまの「喜びの声」を京都信用金庫の事業のゴールと捉え、温かい金融を実践してまいります。
本年も「コミュニティ・バンク 京信」をどうぞよろしくお願いいたします。