京都新聞「教養図書案内」
7月の新刊案内

毎月、京都新聞教養図書案内から新刊情報をお届けします

最新更新日:2022年7月19日
※価格は税込

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感染症流行を読み解く数理
西浦博 編著 / 小林鉄郎、安齋麻美、合原一幸、ナタリー・リントン 著◆日本評論社◆2970円(税込)


COVID-19で注目を集める感染症流行にまつわる数理モデルの基礎を、わかりやすく紹介。

  
子どものこころがそだつとき 
子育ての道しるべ

笠原麻里 著◆日本評論社◆1760円(税込)


不登校、うつ、自傷など、子どもがつまずいたとき、大人が知っておくべきことは何か。

  
米露諜報秘録 1945-2020 
冷戦からプーチンの謀略まで

ティム・ワイナー 著 / 村上和久 訳◆白水社◆3300円(税込)


インターネットを駆使したプーチンの謀略。ウクライナ侵攻前史、米露75年間の覇権争い。

  
まだ、法学を知らない君へ ―未来をひらく13講

東京大学法学部「現代と法」委員会 編◆有斐閣◆1980円(税込)



法学部の教員が同性婚や非正規格差問題など注目の論点をわかりやすく解説。

  
世界の憲法・日本の憲法 ―比較憲法入門

新井誠、上田健介、大河内美紀、山田哲史 編◆有斐閣◆2860円(税込)



社会や憲法に関わるトピックから学びはじめる、比較憲法の入門書。

  
公武政権の競合と協調
野口実、長村祥知、坂口太郎 著◆吉川弘文館◆2970円(税込)


天皇・貴族は日陰の存在だったのか。鎌倉の権力闘争にも影響を与えた都の動向を追う。

  
古代の人・ひと・ヒト 
―名前と身体から歴史を探る―

三宅和朗 著◆吉川弘文館◆1870円(税込)


『日本霊異記』などから、有名無名の人々の心のうちを解明する環境への心性史。

  
お住の霊 岡本綺堂怪異小品集
岡本綺堂 著 / 東雅夫 編◆平凡社◆1980円(税込)


生誕150年を迎える岡本綺堂の伝奇譚を精選した、史上初の復刻作を含む珠玉の精華集。

  
生きることの近世史 人命環境の歴史から
塚本学 著◆平凡社◆1980円(税込)


近代以前、日本に住む人々が直面してきた危険と、その克服を描く新たな歴史学の試み。

  
土の中の生き物たちのはなし
島野智之、長谷川元洋、萩原康夫 編◆朝倉書店◆3300円(税込)


生態系を下支えし、人間の役にも立っている多彩な土壌動物たちをやさしく紹介する。

  
造園大百科事典
亀山章 総編集◆朝倉書店◆24200円(税込)


飛躍的に拡大する造園の基本的知識の集大成。その新たな全体像を提示する一冊。

  
なぜデジタル社会は「持続不可能」なのか
ギヨーム・ピトロン 著 / 児玉しおり 訳◆原書房◆2420円(税込)


膨大な電力を消費するデジタル技術と「スマート」な生活の先にある「真実」とは。

  
原爆投下、米国人医師は何を見たか
ジェームズ・L・ノーランJr. 著 / 藤沢町子 訳◆原書房◆2750円(税込)


新資料によって明らかになる原爆投下の新事実。隠蔽された残留放射線の実態とは。

  
MICRO LIFE 図鑑 美しきミクロの世界
スミソニアン協会 編 / 遠藤秀紀、細矢剛 日本語監修◆東京書籍◆6380円(税込)


「小さきもの」たちの世界へ!生き物の極小ディテールを拡大して紹介する図鑑が誕生。

  
目でみる日本史
岡部敬史 著 / 山出高士 写真◆東京書籍◆1430円(税込)


歴史的人物が見た風景を、その人が見た視点で撮影し、雑学とともに紹介する写真集。

7月の京都新聞掲載紙面(2022年7月19日付朝刊)
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