京都新聞「教養図書案内」
1月の新刊案内

毎月、京都新聞教養図書案内から新刊情報をお届けします

最新更新日:2021年1月19日
※価格は税別

▼協賛出版社のご案内▼  ▼協力書店の案内マップ▼

  
図説 化石の文化史
ケン・マクナマラ 著 / 黒木章人 訳◆原書房◆2500円


化石収集家だったネアンデルタール人、薬として服用した貴族、人と化石の驚きの物語。

  
図説 「死」の文化史
マイケル・ケリガン 著 / 廣幡晴菜、酒井章文 訳◆原書房◆3800円


人々は「死」をどのように考え、弔ってきたのか。世界中の多様な「死のかたち」とは。

  
こんなにスゴイ!未来のせかい
増田まもる 監修◆東京書籍◆2000円


時代はもうSFを超えている!現在構想されている未来プロジェクトの驚きの未来を解説。

  
信じられない現実の大図鑑2
DK社 編著 / 増田まもる 監訳◆東京書籍◆2800円


数字やテキストだけではピンとこない驚きの現実を、究極まで分かりやすくした大図鑑。

  
子育て支援の経済学
山口慎太郎 著◆日本評論社◆1700円


いまの日本に必要なのは「次世代への投資=子育て支援」。エビデンス(証拠)を一冊に凝縮!

  
デジタル革命で機械の奴隷にならない生き方―ディストピアを超えて現代のユートピアへ
R. D. プレヒト 著 / 美濃口 坦 訳◆日本評論社◆2400円


ドイツでベストセラー! インダストリー4.0(=デジタル革命)をどう生きるか?

  
戦後経済学史の群像―日本資本主義はいかに捉えられたか
野原慎司 著◆白水社◆2200円


日本資本主義論争、そして大塚史学以後、日本の資本主義はいかに論じられたか?

  
恥さらし[エクス・リブリス]
パウリーナ・フローレス 著 / 松本健二 訳◆白水社◆3000円


人生の葬り去りたい記憶の瞬き。チリの新星による、「恥」と「屈辱」を巡る短編集。

  
都市に聴け―アーバン・スタディーズから読み解く東京

町村敬志 著◆有斐閣◆2900円



都市は誰のものか。再開発により大きく変貌しつつある東京を読み解く。

  
発達障害・知的障害のための合理的配慮ハンドブック

土橋圭子、渡辺慶一郎 編◆有斐閣◆2600円



学校や職場、医療・福祉施設で特に求められる「合理的配慮」の提供について解説。

  
日本史「今日は何の日」事典―367日+360日・西暦換算併記―
吉川弘文館編集部 編◆吉川弘文館◆3500円


正確な日付でその日の出来事が分かる歴史カレンダー。暦に関するコラムや付録も充実。

  
顔の考古学―異形の精神史―
設楽博己 著◆吉川弘文館◆1800円


土偶、仮面、埴輪(はにわ)、土器など、顔を意匠とする造形品に込められた古代人のメッセージ!

  
魔法 その歴史と正体
カート・セリグマン 著 / 平田 寛、澤井繁男 訳◆平凡社◆2400円


神秘思想、呪術、魔術……知られざる精神の裏面史を豊富な図版とともに詳解する。

  
織田信長 戦国時代の「正義」を貫く
柴 裕之 著◆平凡社◆2000円


世評を重んじ、望ましい現状の在り方を求めた信長。革命児のイメージを脱し、実像に迫る。

  
レポート・論文をさらによくする「引用」ガイド
佐渡島紗織、オリベイラ・ディエゴ、嶼田大海、デルグレゴ・ニコラス 著◆大修館書店◆1500円


豊富な実例から引用の意義やルールを易しく解説。動画や音声の引用にも言及。

  
明鏡国語辞典 第三版
北原保雄 編◆大修館書店◆3000円


10年ぶりの大改訂!新たに3500語を追加。2色刷りでさらに見やすい紙面に。

1月の京都新聞掲載紙面(2021年1月19日付朝刊)
↑画像をクリックすると、PDF画面を開きます。

BACK NUMBER

 ▼10月  ▼11月  ▼12月

●HOME●