京都の「Good Company」
を目指して

天野正一郎
東京海上日動火災保険株式会社 執行役員京都本部長

当社に関する一連の報道について、お客さまをはじめ関係者の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。今後も全社を挙げて真摯に再発防止策に取り組み、お客さまの信頼回復に努めてまいります。
当社は1898年に京都府内に拠点を開設し、お客さまや代理店の皆さまのご支援の下で成長してまいりました。「お客さまや地域社会の“いざ”をお守りすること」をパーパス（存在意義）とし、お客さまの「不安と安心のギャップ」をなくしていける存在を目指しており、社会課題の解決を通じて、「京都になくてはならない会社」を目指していきたいと決意を新たにしています。
社会課題解決としては、「中小企業支援」「サイバーリスク」「ヘルスケア」「グリーントランスフォーメーション（ＧＸ）」の四つを重点領域と位置付け取り組みを推進しています。また、世界的に地球温暖化や気候変動への対応の重要性が増している中、お客さまのカーボンニュートラル（温室効果ガス排出量実質ゼロ）の実現、脱炭素社会への移行に向けたご支援も始めています。
ご高承の通り、私たちを取り巻く環境は、かつてないほどに激しく変化していると思います。そんな環境だからこそさまざまな社会課題の解決に貢献しながら成長していけるよう、これからも精進してまいります。