京都との
「つながり・絆」を大切に

岡崎　誠
第一生命保険株式会社 京都総合支社長

2024年はインバウンド（訪日客）の増加がさらに加速し、海外より多くの方が京都に訪れました。人々が京都に魅せられるのは、古くからの「伝統」を大切にしながら、時代に合わせて新しいものを柔軟に取り入れて「文化」を形成していく点にあると思います。「伝統（忘れてはいけないもの）」、そして新旧織り交ぜた「文化（必要に応じて変えていくもの）」の共存に多くの人々が共感し、京都に魅せられるのだと感じています。
私たち第一生命も、創業来122年、京都に進出してから112年の間に、時代の変化に対応しながら「お客さま第一」を貫き、進化を続けてまいりました。昨今の目まぐるしい環境変化や価値観が多様化する時代に「お客さま第一」を実現するために、迅速かつ誠実にお客さまニーズに応えていきたいと考えています。
また社会保障の一翼を担う生命保険会社として、健康増進や地域課題の解決に取り組みながら、地域活性化に向けて、京都マラソンへの協賛、ランニング教室や京都ハンナリーズとの協業によるバスケットボール教室の開催、京都府との共催による「京都サラ川」（地域課題をテーマとした川柳）など実施してまいりました。
今年も皆さまと真っすぐに向き合い、「つながり・絆」を大切にしながら、京都の持続的な発展に貢献していきたいと考えております。