賛同企業代表者 文化人 特集・未来へ受け継ぐ
経済面コラム

未来との約束

- 2026元日 賛同企業代表者メッセージ -

奥村浩二

GSTC
(世界持続可能観光基準)

奥村浩二
株式会社京都東急ホテル 専務取締役

2030年のSDGs(持続可能な開発目標)達成期限が迫る中、われわれ観光産業に従事する者が観光産業の未来を考える上で、もはや「サステナブル(持続可能)」は理念ではなく、都市と企業が持続するための前提条件だと考えます。中でも国際基準であるGSTC(世界持続可能観光基準、グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会の略称)は、観光地とわれわれ事業者双方が進むべき方向を示す羅針盤として、京都においても極めて重要な役割を果たすと考えています。
東急ホテルズ&リゾーツでは、早くからSDGsを経営の中心に据え、具体的な取り組みを積み重ねてきました。例えば01年から始めた客室のアメニティーの未使用分の金額を環境保全活動基金として地域支援につなげる「グリーンコイン制度」、使い捨てプラスチック削減のためのアメニティー改革や環境配慮型素材の導入など、日々のホテル運営の中で実践を続けています。これらは単なる環境施策ではなく、企業としての姿勢を形にしたものです。世界から観光の質が問われる時代にあって、京都に根差すホテルとして、地域・文化・環境に寄り添う運営を深化させ、GSTCが示す国際基準と歩調を合わせながら、未来につながる観光の姿を共につくり上げていきたいと考えています。そしてそのために今後も努力をしてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社 京都東急ホテル

京都市下京区堀川通五条下ル柿本町580
Tel.075-341-2411 
https://www.tokyuhotels.co.jp/