賛同企業代表者 文化人 対談シリーズ
経済面コラム

日々の暮らしに「善」を追求し、自らの意志で生きる時代へ

- 2024元日 賛同企業代表者メッセージ -

奥村浩二

コロナ禍を経ての
パーパス

奥村浩二
株式会社京都東急ホテル 専務取締役

当社は1960年銀座東急ホテルからのスタートで、開業から63年の歴史を有する会社です。これまでバブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災などさまざまな経営危機を乗り越えてまいりました。しかしコロナ禍はまさに未曽有の経験でした。
5類へ移行後は、私たちサービス業にもようやく明るい兆しが見えてまいりました。この間私たちも精一杯頑張りましたが、今感じていることは、やはり京都のお客さまやステークホルダーにただただ感謝しかありません。本当にありがとうございました。
おかげさまで2023年4月1日より私たちは新たに社名を変えて、東急ホテルズから東急ホテルズ&リゾーツとしてスタートすることができました。そして同時に「パーパス」を策定しました。ホテル運営事業を通じて、地域社会に対して果たすべき役割を「ひととまちと、こころ満たされる時を創る」と表現しました。これは地域のお客さまやステークホルダーと「こころ満たされる時」を共につくり、「新しい価値」を生み出していくことが私たちの存在理由であり、役割であると考え定めました。そしてこれらを早期に具体的に実現をして、コロナ禍の苦難を支えていただいたお客さまやステークホルダーに少しでもお役に立てる企業を目指してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

株式会社 京都東急ホテル

京都市下京区堀川通五条下ル柿本町580
Tel.075-341-2411 
https://www.tokyuhotels.co.jp/kyoto-h/