賛同企業代表者 文化人 特集・未来へ受け継ぐ
経済面コラム

文化がつくる未来

- 2025元日 賛同企業代表者メッセージ -

若菜真丈

万博を契機とした新たな
価値創造、地域と共に

若菜真丈
京都駅ビル開発株式会社 代表取締役社長

新年明けましておめでとうございます。
いよいよ2025年は大阪・関西万博が開催されます。
日本で初めて博覧会が開催されたのは、ここ京都、西本願寺であり、東京奠都により活気を失いかけた京都の活性化の起爆剤となりました。
万博は、国内外の方々に京都の素晴らしい芸術文化に触れていただく絶好の機会です。当社も京都の玄関口として期待を超える価値を創造、提供し、お越しいただいた皆さまにここでしか体験できない感動と刺激を感じていただき、京都の芸術文化を国内外に発信することで、京都のファンをつくっていきたいと考えています。
芸術文化の発展には伝統の継承だけではなく、新しいアイデアと技術を融合させ、これまでにはない革新的な文化を創造、発信していくことも必要だと思っています。そのためには、京都駅ビルが文化の発信・体験のプラットフォームになること、また、次代の担い手である若者の作品発表の場を提供するなど、活動を支援していくことが重要だと考え、その一翼を担ってまいります。
そして、芸術文化を基軸としたまちづくりを目指して、京都の文化人の方々や地域の皆さま、行政とも連携しながら、京都の未来をつくっていきたいと考えております。

京都駅ビル開発株式会社

京都市下京区塩小路通烏丸西入東塩小路町614 関電不動産京都ビル8階
Tel.075-361-4394 
https://www.kyoto-station-building.co.jp/