賛同企業代表者 文化人 特集・未来へ受け継ぐ
経済面コラム

文化がつくる未来

- 2025元日 賛同企業代表者メッセージ -

市野周平

もっともっと、面白くなる。
アサヒビール

市野周平
アサヒビール株式会社 近畿圏京滋支社 支社長

2025年の新春を迎え、謹んで新年のお喜びを申し上げます。
昨年は、全国各地で豪雨などの自然災害に見舞われ、改めて想定外を減らす備えをしておくことが重要であると認識しました。市場を取り巻く環境変化はさらに加速しています。「人生100年時代」を迎え、ライフスタイルの変化が進む中で、新市場や新需要の可能性を感じています。酒類業界においても「ビール回帰」が進んでいることに加え、割らずにすぐ飲める缶入りの酎ハイやカクテルといったRTD(レディー・トゥ・ドリンク)やノンアルコールカテゴリーなどが伸長し、まだまだ成長余力が大きいと考えています。ビール類の酒税が一本化される26年に向けて、「スーパードライ」や「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」など主力ブランドの価値向上に加え、お客さまが思わず「あっ!」と驚くような魅力的な新価値商品の開発に挑戦し、驚きとワクワクを生む、独自価値や新価値を追求していきます。
24年、厚生労働省が「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表するなど、酒類を扱う企業としてアルコール関連問題の解決が求められています。当社では「スマートドリンキング(通称スマドリ)」を提唱し、飲む人も、飲まない人も、お互いが尊重し合える社会の実現を図り、本業で取り組む「サステナビリティー経営」を実践することで「100年後も愛され続ける『未来のビール会社』」を目指します。

アサヒビール株式会社

近畿圏京滋支社=京都市下京区烏丸四条下ル水銀屋町612 四条烏丸ビル8階
Tel.075-212-6300 
https://www.asahibeer.co.jp/