賛同企業代表者 文化人 対談シリーズ
経済面コラム

日々の暮らしに「善」を追求し、自らの意志で生きる時代へ

- 2024元日 賛同企業代表者メッセージ -

市野周平

100年後も愛される未来の
ビール会社を目指して

市野周平
アサヒビール株式会社 京滋統括支社 支社長

2023年はラグビーW杯、58年ぶりのプロ野球日本シリーズの関西対決など、アスリートの活躍を中心に日本が明るくなるニュースが目立った1年でした。 新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、飲食店にも活気と笑顔が戻ってきました。とはいえ、日本の人口・飲酒人口の減少を考えれば、酒類市場の未来は決して楽観視できません。
20年から当社はお客さまに価値やワクワクを提供する「Value」を重視する経営へと舵を切りました。昨年もラグビーW杯の大会公式ビール「スーパードライ」、ライフスタイルやニーズの変化に合わせたアルコール分3.5%の「ドライクリスタル」、生ジョッキ缶第2弾の「アサヒ食彩」などビールの魅力向上と新価値の創出に努めました。本年もお客さまが驚くような商品や体験価値の創出に挑戦します。
また、サステナビリティー(持続可能性)の取り組みにおける重要課題の一つ「責任ある飲酒」では飲む人も飲まない人も尊重し合える社会の実現を目指す「スマートドリンキング」を推進。昨年は吉本興業とコラボレーションしたプロジェクトを開始したり、これまで培った技術力を活用して開発した「アサヒ ゼロ」を近畿圏で先行販売しました。
一つ一つの活動の積み重ねで、全ての人々の健康で豊かな生活文化の創造に貢献し、100年後も愛される未来のビール会社を目指していきます。

アサヒビール株式会社

京滋統括支社=京都市下京区烏丸四条下ル水銀屋町612 四条烏丸ビル8階
Tel.075-212-6300 
https://www.asahibeer.co.jp/