「思考展開」で
変革を推進する

廣江敏朗
株式会社SCREENホールディングス 取締役社長（CEO）

SCREENグループは、1943年に研究開発型企業として京都で誕生しました。現状に甘んじることなく、常に思考を巡らせ新しい事業や製品を創造し、果敢に挑む「思考展開」を創業の精神とし、独自の技術を多様化させながらビジネスを展開してきました。
新型コロナウイルスの影響により、私たちの暮らしは大きく様変わりしました。5G（第5世代）やAI（人工知能）の活用やDX（デジタルトランスフォーメーション）、リモートワークなどの新潮流による生活様式の変化は、コロナ収束後も継続すると見込んでおり、それを受けてエレクトロニクス産業全体が変容していくと予測しています。加えて環境負荷を低減させることは企業の使命として従前よりも強く認識されてきています。
当社の企業価値は、「社会的価値」と「経済的価値」の両輪で成り立つもので、どちらが欠けても継続性のある会社とはなり得ないと考えています。変容するエレクトロニクス産業にソリューションを提供して、経済的価値の上昇を目指すのみならず、事業活動を通じた環境負荷低減に取り組む、社会の持続可能な発展に向けた施策を行っています。
企業理念「未来共有」「人間形成」「技術追究」を礎に、技術・製品・サービスなどを世界中のお客さまに提供し、社会課題の解決に挑む「ソリューションクリエーター」として、今後も企業価値向上に努めていきます。