心の真ん中に笑顔を
届ける

土手克己
株式会社三笑堂 代表取締役会長

明けましておめでとうございます。
三笑堂は、歴史ある京都の地で1929年に創業し、「三方よし」の精神で地域に密着し、総合的に医療・福祉をサポートしてまいりました。
昨年12月には、「SDGs宣言」を行い「すべての人の笑顔のために」「未来を創る環境経営」「働きやすい職場づくり」「地域と社会への貢献」の四つのテーマを掲げ、持続可能な社会の実現に向け取り組んでいきます。
2020年以降、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大によって、大きく生活様式が変わり、働き方・考え方も多様化しました。改めて、「すべての人に健康と福祉を」という目標の下、社会的インフラとして「安心・安全な医療機器の供給」や「医療を決して止めない」という重要な役割を担っていると強く確信しました。それと同時に、私たちは既存事業を維持しながら、新たな分野を開拓していくことが必要と考えております。
ニューノーマル（新常態）も日々アップデートし続け、定着しつつあります。それにより進んだデジタル化ですが、「人とのつながりの大切さ」を忘れてはならないと感じています。
人だからこそできる「思いやり」「感謝の心」を大切に、地域の皆さまに笑顔があふれるよう、なくてはならない企業であり続けるために、次世代へとバトンをつなげてまいります。