進化を続け、
社会貢献を

小谷 眞由美
株式会社ユーシン精機 代表取締役社長

当社は取り出しロボットを中心に、プラスチック射出成形工場の自動化を推進するシステムの開発、製造、販売を手掛けております。当社の自動化機器は労働安全性を高めるとともに、スピードと精度を追求することによって、お客さまの工場の生産性を向上させるお手伝いをさせていただいております。おかげさまで自動車、家電、電子機器、医療器具、日用雑貨など多様な業種でお仕事をいただき、海外向けの売上比率も6割を超えます。
当社は、技術者であった創業者の「できない、無理だ、は出発点」という言葉に表されるように、常に業界の常識に縛られることなく、お客さまのご要望にお応えするために新しい技術に挑戦してまいりました。また、「今日も一日、より良くユーザーに尽くし、より多くの信用を得ましょう」をモットーに、お客さまとの信頼関係を構築するべく、業務に取り組んでおります。そして会社として安定的な経営を行うことが、お客さまの生産を長期的にサポートし、ひいては豊かな社会づくりに貢献できると考えております。
京都の文化や知恵は、一見不変に見えながらも、進化を続けることによって長く伝えられてきたのではないでしょうか。当社は2023年で50周年を迎える予定です。今後長く継続して社会に貢献できるように、進化し続けたいと思います。