賛同企業代表者 文化人 対談シリーズ
経済面コラム 未来を思い描く

思い描く、未来へ

drawing the future of tomorrow

- 2020元日 賛同企業代表者メッセージ -

佐竹力總

時代を開く、
本物の和の食文化

佐竹力總
株式会社美濃吉 代表取締役社長

「令和」には「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育ち、一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。こうした心寄せ合う文化を大切にする日本でありたい」との願いが込められているそうです。
それは、美濃吉の企業理念「食を通じ、日本の文化を創造してゆきます」とも通じるものがあります。
私たちの仕事は日本の食文化のパイオニアとして「京料理を通じて文化を楽しむ優しい食空間」を提供することにより、お客さまに生きていることの喜びを感じていただくことが私たちの「しあわせ」なのです。
そして、美濃吉は日本で唯一の美的文化産業を目指しています。美的文化産業とは文化と文明との融合です。すなわち文化とはアート(直感・こだわり)そして文明とは産業(標準マニュアル化・機械化・IT化)なのです。
昨年4月1日より、働き方改革関連法案が施行され、飲食産業も「効率化」や「時短」といった改革が迫られます。しかし、ロボットや人工知能にはできない、心のこもった繊細で丁寧な和食の仕事、お客さまに合わせたおもてなしにこそ、美濃吉の存在価値があるのです。
これからも美濃吉は、「本物であり、本流を歩み、本筋を貫く」をモットーに令和の新時代を歩んでいきます。

株式会社 美濃吉

京都市東山区柚之木町353-18
Tel.075-751-8881 
http://www.minokichi.co.jp