不易流行の精神で
共創価値を提供する

加藤俊治
富士ゼロックス京都株式会社 代表取締役社長

新元号「令和」も2年目を迎えることとなりました。本年も引き続きのご愛顧をどうかよろしくお願いいたします。
昨年10月には、「Smart Workで新たな価値提供」というタイトルでメッセージをお伝えいたしました。先進テクノロジーやAI（人工知能）を活用し、「働き方改革」に向けて貢献していくことは変わりありませんが、京都市も積極的に取り組むSDGs（持続可能な開発目標）の枠組みの中で、さらに範囲を広げて活動していきたいと考えています。
また、弊社が「未来へ受け継ぐ」取り組みとして、以前からCSR（企業の社会的責任）で取り組んでいるのは、古文書や文化財の複製･復元です。より多くの古文書や史料を提供することによって、いにしえからのメッセージをより多くの方々に読み取っていただき、教育にも活用していただければ、歴史の研究も大きく変わる可能性もございます。文化庁も2021年をめどに京都移転が決まっています。京都に住んでみて再認識しましたが、京都には素晴らしい文化財が身近にあふれています。言うまでもなく、京都は芸術文化の振興や文化財の保存･活用には最適の地域だと思います。
富士ゼロックス京都は、この京都の地でオフィスの課題解決に常に取り組み、先進的な働き方をご提案、ご提供し続けると同時に、素晴らしい日本の文化・文化財の継承および教育に貢献していきたいと考えています。