変化の時代、
「思考展開」で未来につなぐ

廣江敏朗
株式会社SCREENホールディングス 取締役社長（CEO）

SCREENグループは、76年前に研究開発型企業として生まれました。その事業範囲は印刷からエレクトロニクス、エネルギー、ライフサイエンスなどへと広がり、今では数々の世界トップシェア製品を有し、海外売上比率が80％を超える製造装置メーカーへと成長。AI（人工知能）や代行ロボットによるRPA（自動処理化）など、IT技術を活用するデジタルトランスフォーメーションの時代において、私たちの技術は世界の最先端で存在感を発揮しています。
当社の企業理念「未来共有」「人間形成」「技術追究」には、未来を見つめ、技術革新により社会の発展に貢献したいという強い思いが込められています。これは、国連が定める「持続可能な開発目標（SDGs）」にも通ずるもので、SDGsの実現に向けて重点課題を掲げ積極的に取り組んでいます。
現状に甘んじず、常に思考を巡らせ新しい事業や製品や技術を創造し、果敢に挑む創業の精神「思考展開」を礎に、新規事業にも取り組んでいます。「新規事業を創出するためにどのような施策を打つか」「どの分野にリソースを割くか」をより明確にし、イノベーションを継続的に生み出せる会社を目指します。
私たちは社会的課題を技術で解決するソリューションクリエイターとして、これからも挑戦を続けてまいります。