目指すのは
「今」以上の「未来」

戸張彰人
野村證券株式会社 京都支店 支店長

野村グループは、創業以来、経済・社会の発展に貢献することを心掛けてまいりました。そして、これからも同じです。それは、創業者である野村徳七の時代から連綿と続く「創業の精神」をベースとした企業理念の実践こそ、野村グループが果たすべき企業の社会的責任（ＣＳＲ）であると考えているからです。
「創業の精神」には、世界への飛躍を志向する「海外への雄飛」、常に一歩前進することを心がける「先取りの精神」、人材を養い適所への配置を説く「人材の登用」など、これからの未来を築き上げていく上でも欠かせないエッセンスが多く含まれています。
私たちは、1926（大正15）年1月4日の創業より今日まで、この「創業の精神」を受け継ぎ、ここ京都の地において、「社会を豊かにする」という思いを胸に、地域の皆さまとともに歩んでまいりました。そしてこれから、たとえ不確実な時代に突入しようとも、私たちは変わらない原点をもとに行動し、企業活動を通じて地域社会に貢献していきたいと考えています。今日の私たちの決断が次世代のためになることを目指しながら、持続可能な将来に向けてさまざまな機会を創造してまいります。
これからも京都の皆さまとともに、「今」以上の「未来」を目指して、真に豊かな社会を創造していきたいと強く願う次第です。