賛同企業代表者 文化人 対談シリーズ
経済面コラム 未来を思い描く

未来へ受け継ぐ
〜次世代のメッセージ〜

inherit to the future

- 2019元日 賛同企業代表者メッセージ -

垣内永次

「技術追究」で
社会に貢献する

垣内永次
株式会社SCREENホールディングス 取締役社長(CEO)

75年前に研究開発型企業として生まれたSCREENグループ。その事業範囲は印刷からエレクトロニクス、エネルギー、ライフサイエンスなどへと広がり、今では数々の世界トップシェア製品を有し、海外売上比率が80%を超えるグローバルな製造装置メーカーへと成長を続けています。
過去には印刷業界のデジタル化による製版関連製品の激減、液晶テレビの台頭によるブラウン管用部材(シャドウマスク)ビジネスの消失など、破壊的イノベーションによる経営悪化も経験しましたが、技術革新を継続的に創出することの大切さを学びました。現状に甘んじず、常に思考を巡らせ、新しい事業や製品の創造に果敢に挑む「思考展開」の精神は、私たちのDNAとして継承されています。
当社には「未来共有」「人間形成」「技術追究」という企業理念があります。未来を見つめ、技術革新により社会的課題を解決することで社会の発展に貢献したいという強い思いが込められており、国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」にも通ずる目標だと捉えています。
持続可能な成長が問われる昨今、多様な人材が組織の活性化には必要です。多様な人材を育てていくことは将来の経営基盤強化にもつながるはずです。社員が一丸となり、さらに新しい未来に向けて成長していくことをあらためて決意したいと思います。

株式会社 SCREENホールディングス

京都市上京区堀川通寺之内上る四丁目天神北町1番地の1
Tel.075-414-7111 
https://www.screen.co.jp/