顧客起点を徹底し、
変化を恐れず未来を拓く

湊　和則
株式会社ジェイアール西日本ホテル開発 代表取締役社長

ホテルグランヴィア京都は1997年に開業し、今なお発展し続けている国際観光都市京都の玄関口のホテルとして地域の皆さまに支えていただきながら、その発展の一翼を担ってまいりました。
当社は、その京都の玄関口において世界最高水準のホテルとなることを目指しております。そのためにまず、徹底した顧客起点を目指します。マーケットやお客さまを徹底して知ることは全ての出発点だと思います。お客さまは何を望んでおられるのか、どうすればわれわれを選んでいただけるのかを追求します。
次に、変化を恐れず勇気を持って挑戦していきたいと思います。ニーズが多様化し、従来のやり方では通用しないかもしれません。勇気を持って変わることに挑戦します。それがわれわれの成長につながると思います。
今後、海外からのお客さまはますます増加していきます。国際観光都市京都の玄関口のホテルとして、多様な文化やニーズにお応えすべく、多言語対応やイスラムの戒律に従った「ハラル」対応、性的少数者（ＬＧＢＴ）の受け入れなど、当社の役割を果たしていきたいと思います。
今年は「平成」から次のステージに移りゆく年です。当社は5月に京都駅八条口にホテルヴィスキオ京都を開業させ、次なるステージへ挑戦し、引き続き京都の発展に貢献してまいります。