賛同企業代表者 文化人 対談シリーズ
経済面コラム 未来を思い描く

未来へ受け継ぐ
〜次世代のメッセージ〜

inherit to the future

- 2019元日 賛同企業代表者メッセージ -

奥村浩二

今が考える時期

奥村浩二
株式会社京都東急ホテル 執行役員総支配人

平素は東急ホテルをはじめ、東急グループ各社をご愛顧いただき誠にありがとうございます。今年の9月から始まるラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を皮切りに2020年には東京オリンピック・パラリンピック、2021年にはワールドマスターズゲームズ関西とビックイベントがめじろ押しです。また、関係各所のご努力により国際会議の京都誘致も順調に増えてきており、観光業界に従事する者にとっては、さらなるインバウンド増による経済効果に大きな期待が持てます。加えて、万国博覧会が2025年に大阪で開かれることが決まり、IR(統合型リゾート施設)の大阪誘致も現実的なものになるでしょう。これらも京都観光業界にとっては願ってもない朗報で大変嬉しく思っています。
しかし、手放しで喜べない現実もあります。インバウンド客が増えることはありがたいことですが、一方で、日本人観光客数が減少し始めていることを懸念しています。人口減少や交通インフラ、観光地の混雑やマナー問題など原因はさまざまあるかと思いますが、日本人観光客の京都離れはとても寂しいものです。
活況を呈する今だからこそ、原点に立ち返り、京都が日本人観光客にとってデスティネーション(目的地)として選ばれる真の理由が何であるのかを、そして、いかにしてインバウンド客との共存をうまく図るのかを、いま一度考える良い時期がきたのではないかと考えます。

株式会社 京都東急ホテル

京都市下京区堀川通五条下ル柿本町580番地
Tel.075-341-2411 
http://www.kyoto-h.tokyuhotels.co.jp/