賛同企業代表者 文化人 対談シリーズ
経済面コラム 未来を思い描く

未来へ受け継ぐ
〜次世代のメッセージ〜

inherit to the future

- 2019元日 賛同企業代表者メッセージ -

柿野欽吾

新時代に
さらに飛躍する大学へ

柿野欽吾
学校法人京都産業大学 理事長

2018サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本は予選リーグを勝ち上がったものの、決勝トーナメントでは惜しくも初戦で敗退しました。こうした試合での活躍とともに、試合後にサポーターや選手がゴミを拾い集め、スタンドやロッカールームをきれいに片付けたことに世界中から称賛を浴びました。ものづくり産業の不祥事が相次ぐ中で、まさに爽やかな心遣い・振る舞いであり、国民は日本人としての誇りを感じたのではないでしょうか。
本年は、平成の時代が終わり、新たな時代の幕が開きます。京都産業大学は、この時代の日の出を迎えるにふさわしく、今春竣工の真理館にグローバル人材を養成する国際関係学部を開設するとともに、京都千年余の歴史・文化を探求する大学院・京都文化学研究科を設け、文系理系10学部9研究科を擁する総合大学に飛躍します。
本学は、1965(昭和40)年に学祖・荒木俊馬により創設されました。その「建学の精神」では、「全世界の人々から尊敬される日本人として、全人類の平和と幸福に寄与する人間の育成」が宣言されています。
京都産業大学は、時代が変われども「日本の道徳的伝統」を基盤に、「五大洲 七つの洋に雄飛する人材」を育成すべく、古都京都を舞台に一拠点総合大学として邁進していきます。

学校法人 京都産業大学

京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1408 
https://www.kyoto-su.ac.jp/