命の源である水を尊ぶことは
重大な使命である
- 森 清範
- 清水寺貫主
◉もり・せいはん
1940年、京都市生まれ。15歳で清水寺貫主大西良慶の下、得度、入寺。花園大卒業後、真福寺住職などを歴任。88年、清水寺貫主・北法相宗管長に就任。現在、全国清水寺ネットワーク会議代表、文人連盟会長。著書に『見える命 見えないいのち』『こころの幸』など多数。
物事の始めから終わりまで
すべての筋道「あとさき観念」
- 山本容子
- 銅版画家
◉やまもと・ようこ
1952年、埼玉県生まれ。京都市立芸術大西洋画専攻科修了。80年京都市芸術新人賞、83年韓国国際版画ビエンナーレ優秀賞など数多くの賞を受賞。銅版画に加え、本の装丁や舞台美術など幅広い分野で活動している。近年は医療施設での壁画制作に取り組む。近著に『Art in Hospital スウェーデンを旅して』。
「愛語よく廻天のちからあることを学すべきなり」
- 横山俊夫
- 静岡文化芸術大学 学長
◉よこやま・としお
1947年、京都市生まれ。京都大法学部卒。オックスフォード大哲学博士。京都大人文科学研究所教授、大学院地球環境学堂三才学林長、京都大副学長、滋賀大理事などを経て現職。専門は文明学。主な共同研究編著に『貝原益軒―天地和樂の文明学』『二十一世紀の花鳥風月』『ことばの力―あらたな文明を求めて』『達老時代へ』など。